クリーニング

ポリウレタン樹脂を改めてこの時期に取り上げて見ました

久しぶりにクリーニングネタです
先日ポリウレタン樹脂のブルゾンをお預かりしました。
ここで今一度季節でもありますのでポリウレタン樹脂について少々触れて見ることにしましょう。
人工皮革が色々出ていますが、ある日突然ボロボロになることがあるのです。その引き金が、クリーニングすることだったり、ちょっとした摩擦だったりします。
これは、化学繊維にある寿命のひとつで、経時劣化と言います。
時間が経つことによって繊維の組織が老化してしまう現象です。
ポリウレタン樹脂の場合は特にそこに注意をしなくてはならないのですね。
通常7年くらいで壊れてしまいます。
ところがここに大きな落とし穴があります。
この時間は製造されてからということなのです。店頭に並ぶまで約一年以上が既に劣化しているということなのです。更に店頭で売れない状況で何年かが過ぎていることもよくあることです。
ということは皆さんが購入した時にはすでに残り5年程度で繊維が破壊されてしますということなのですね。
このような繊維ですからクリーニング店としては非常に厄介な品物なんです。
ポリウレタン樹脂でも普通の料金で扱っているお店は、よっぽど良心的か、逆に勉強不足でそのリスクを保険屋さん任せにしているとしか私は思えないのですね。
みなさんに理解していただけるようもっと発信して行きたいと思います。

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