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祖父から伝承された玉露の入れ方

  ブログが少々中だるみになってしまっておりますが、今日は祖父のお話でもしましょうか。
 晩年祖父は少々ぼけてきましてその時に私に自分の歴史だと手紙を見せてくれました。
読んでいくと自分の生い立ちが詳しく書いてありましたが最後を見てびっくり、遺書でした。
おそらくしっかりしているうちに書いたんでしょうね。あわてて返してこれは大切にしまっておくように話したのを覚えております。
 そもそも私はおじいちゃん子でございまして当家で代々伝わったお茶の入れ方を伝承されたのは私でございます。父も母もおそらく半分しか知らない入れ方を私は十数年間毎日のように目の前で入れていただきました。
玉露のおいしさを知ったのはこの時ですね。
おじいちゃんは曾おばあちゃんと血はつながっていないのですがその曾おばあちゃんから伝承されたようです。旭川の女傑と言われたおばあちゃんらしいです。
 いつも祖父が曾おばあちゃんに正座して入れていたそうです。その技をよく考えますと私が伝承されているということはすごいことですね。
 よく二番だしのお茶が一番おいしいと言いますがやはり入れ方で一番茶にはかなわないと思います。
しかも高いお茶はそれなりにやはりおいしいですね。
祖父は京都からよく真空パックでいろいろな玉露をを取り寄せておりましたが私は一発で高い安いを見破っておりましたね。
今でもおそらくちゃんと入れていただいたお茶はよいか悪いかわかってしまいます。
しかし残念なことに最近出てくるお茶はしっかりとした入れ方をしていないものが多く日本はそこまで文化に対して伝承されていないということが非常に悲しいですね。
ちょっと気を使って入れてくれたお茶はすぐにわかります。
そう考えると昔のよい文化をもっと広めておいかなくてはならないと考えます。
和服にしろお茶にしろお花にしろ日本のよいところは残ってほしいものですね。
堅苦しいお茶やお花は先生がいますが日常の文化を伝える先生も少し必要かなと考えるついこの頃です。
旭川のクリーニングやの社長のつぶやきでした

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